2004年07月25日
夏風邪?
このところ息子の周辺で流行っているようです。突然38度や39度の発熱があり、1日〜2日で下がって終わりです。
息子も先週18日の夕方から19日いっぱいまで39度〜38度の発熱でぐったり、大事をとって20日の終業式はお休みしましたが、結局熱はあがらず21日からの夏休み保育にも通常通り参加しています。
季節柄プール熱(咽頭結膜熱)を疑ったのですが、19日に行った休日診療でも「どこにも発疹がない・のどは多少赤いだけ・目の充血がない」ことを理由に「プール熱・ヘルパンギーナ・手足口病ではない」ということでした。解熱剤のみ処方してもらってとりあえず熱を下げて楽にしてやり、翌日小児科を受診してキットで検査してもらいましたがプール熱ではありませんでした。
幼稚園のお友達に聞いてみると、同じような症状だった子が意外とたくさんいることが分かり、お母さん達で「何でだろうね?」と首をかしげています。やっぱりこのところの暑さとエアコンとの関係なのか、それとも熱中症の一症状なのかな?
私自身、エアコンつけっぱなしは好きではないので「午前中はつけない」「夜は寝るときに消す」を実行していたんですが、今年は夜でも30度超えてるらしいので朝から夜までつけっぱなしです。寝るときはタイマーで1時間後切設定にするんだけど、朝汗だくで起きてます。元々寝てるときにエアコンついてると翌日ひどくからだがだるくなるたちなので、今は毎朝だるさ全開+汗全開で最悪の目覚めです。大人でさえこうだから、小さなからだの子供達が調子を崩すのは仕方のないことかもしれません。
ところで休日診療で教えてもらった発熱時の解熱法、なるほどと思ったのでメモ。
発熱時、処方された解熱剤を使用しても元が39度だと平熱までは下がらないそうです。服用量が決まっているので、逆にそこまで下げることは薬をたくさん使用することになり危険なのだそう。そこでその他の方法を使うことになります。
ひとつは太い血管が通っているところを冷やすこと。首の両側、両脇の下、両太ももの付け根の6箇所なんですが、氷や保冷剤は冷たすぎるので冷却シートや濡れタオルを使うのがいいそうです。濡れタオルは水を含ませたミニタオルを冷蔵庫(冷凍庫ではない)で冷やしておき、ぬるくなったら取り替えます。ちなみによく額を冷やすのは、頭が冷えて気持ちいいだけで解熱には大して効果がないそうなので、本気で冷やしたいときは額より首がいいかもしれません。
もうひとつは濡れタオルでからだを拭いて気化熱で下げる!だそうです。これは目からウロコでした。風邪でお風呂がしんどいときこどものからだを拭いてやったりしますが、冬なんかだと冷えないように気を遣いますよね。その冷えを利用して熱を冷ますということらしいです。
関連リンク:
ワキに貼る熱さまシート(小林製薬)
冷えピタ(ライオン)