2004年06月19日
書くということ
webで文章を書くことや書いたもの自体が無性にはずかしくなり、それまでに書いたテキストを全部消してしまいたい衝動に駆られることがときどきあります。以前のサイトでは実際に削除してしまったことも何度か。そうしてある程度の時間が経過すると、また書くことに抵抗がなくなってくるのだけど…。そこで近況のようなものから始めて、調子にのって書いているうちにまた無性にはずかしくなる時期がやってくる、と。
そうなることがなんとなく予想されたのでウェブログを始めるときもちょっと迷ったのだけど、まぁ何かを目指すということはせずマイペースで行こうと開き直って始めてしまったのでした。
webで日記や文章を書いている人はとても多いけれど、皆自信を持って書いているように見えます。私自身はどうかっていうと、おかしな文になっていないか、思うことをきちんと表現出来ているかが気になり毎回書く時間がものすごくかかってるし、推敲の結果目指す文章になってるかっていうと自信はない。ならばwebで書くことをやめればいいんだろうけど、どこかで反応がくることを期待してもいるんだろうな。
本や映画の感想を書いている人も多くて、ときどき「そんな視点があったとは!」「なるほどなぁ」と思うような文章を見かけて驚くけれど、皆あれはスラスラと思うことを書いているのか、それとも時間をかけて練りに練った文章なのか?スラスラと鋭いことを書いているんだとしたらすごいなぁ。
結局何が言いたいかっていうと、こんなゴミ文章でも見逃してください自覚してます…ということなのだ。まさにちょうど今「無性にはずかしい」時期だったりするのです。
今回はsafariで挑戦。上手く行くと良いのですが。
すーさんの文章は、丁寧で読みやすいと思いますよ。
Blogって、ものすごく気軽に書けるから人気があるんだろうけれど、垂れ流しのような文章も多いですね。
私の場合、ちょっと毒がありそうな内容とか、家族に関わることなどは、直接打ち込まず、テキストファイルに打っています。一晩から数日置いておいて、大丈夫なようなら載せます。でも時々、ものすごい文章があるんですが、自分への見せしめの為に残しておいたり。
書いているのは人間ですので、文章に波があっても良いと思いますよ。
>ダマかなさん
お返事遅くなりました。コメントありがとうございます。safariではバッチリでよかったです。
読みやすいといっていただけてホッとしております。
一晩から数日置いておくというのはよさそうですね。夜書いた手紙は朝読み返せという言葉を思い出しました。
ダマかなさんのちょっと毒がありそうな文章、好きです。
毒がありそうといっても、いつもいろいろなことに配慮して書かれていて
すごいなぁと思って読んでいます。