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BECK LIVE 1(1話)

不安ながらも楽しみにしてたので、時間遅いけど観ました。

内容は原作の1話全部と2話のはじめのところまで。TV観たあと原作読み直してみたら、細かいギャグ部分とかはアニメではあまりやらなかったのね。当たり前か。

オープニングいちばん最初のカットからキャラクターが出てくる直前までは、これは意外と大丈夫かも?と思って観てました。曲もはずしたって感じはしなくて好印象。けど真帆が出てきてアップになったあたりからちょっと違和感が…。というか、真帆が全然かわいくない。曲に合わせてBECKのメンバー5人が歌う部分があって、そこもちょっとうーん。キャラクターの顔も気になったけど、この先やっぱり曲つけて歌わせるんだなという事実を突き付けられたような気がして。

本編始まってからも、コユキを筆頭に出てくる顔がやけにあっさりし過ぎな感があってがっかり。背景というか、美術っていうのかな?かなり描き込んでるので余計にあっさりキャラが浮いて見えちゃいました。まぁキャラクターデザインは好みもあるからぶつぶつ言っても仕方ないんだけど、目が弱いのがなぁ、どうも気にいらないです。泉ちゃんも私にはあんまりかわいく思えなかった。声はどのキャラもだいたいイメージ合ってるし、美術は印象的ですごくいいのになぁ。これについては、単純に私が現代の町並みをしっかり描いてあるのが好きってこともあるけど。

竜介のしゃべりかたは、彼のような帰国子女が身近にいたことがないのでピンと来なかったんですが、あんな感じなのかなぁ?漫画だとそこまで気にしなくても読んでいけるけど、ああやって声で聞くとある意味衝撃ではありました。

エンディングの曲もけっこうよかった。出てくる人物のなかに分かる顔もあれば分からない顔もあり。挿入歌を紹介するのはいいと思ったけど、字が小さくてよく読めなかった…。私にはどうせ分からないか。

前に月マガで「(アニメを)グレイトフルサウンドまでやります」と書いてあるのを見たけど、BECKがちゃんとバンドになるまではけっこう長い道のりだから、そこをどうするのかな?水泳の練習とかさ…通して読むとこれも必要な場面だよなぁって思うけれど。

いろいろ書いたけど、全体的な感想は「こういう雰囲気でカッコよくもっていきたい」という意図がなんとなく見えるんだけどちょっと微妙…という感じでしょうか。まだ1話だしな、一応最後まで観ようとは思ってます。